こんにちは。
「柔和な生活」の店長、maiです。
今回は、先日お披露目したオリジナル重箱のひとつ「銀彩入れ子三段重」をご紹介します。
ワイズワークの起こしたデザインをカタチにしてくださったのは有田焼の窯元”李荘窯”。
洗練されたフォルムを得意とし、【柔和な生活】では
丸高台碗のシリーズが人気のメーカーです。
重箱というと、登場回数が少ないうえ、収納するのにかさばるイメージですが、
これを逆台形の”入れ子”にすることで払拭しました。
お料理を容れるときは小さいものから重ねて、仕舞うときは一番大きな箱に中・小の
箱を入れて蓋をします。大容量で使えてすっきり収納でき、とても便利です。
また磁器製なので、汁気のあるお料理でも大丈夫。
もちろん冷蔵庫にも入れられ、保存容器としても使えます。
モダンな形にあわせて、外側全体に銀彩釉薬を、箱の内側には対照的にマットな黒の
釉薬をかけました。全体に施した凹凸のある麻の葉模様は滑り止めにもなっています。
ピタッと収まりのよい入れ子が作れるようになったのは、実はデジタル成型技術のおかげ。
昔ながらの窯業技術と最新技術が融合した、まさに”new-wa”な商品なのです。
おもてなしの席で、またふだんの食卓でもお楽しみください。
◆有田焼 銀彩入れ子三段重